ただの相談役 気まぐれブログ

奥さん頼り
201207.28

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

「カズちゃん、アンタ何かしたん?」

 

NHKの朝の連続テレビ小説を奥さんと見ていますと

おフクロさんが『居間』に顔を出して大声で尋ねてきました。

 

「何が ママさん?」

 

「いやぁ エアコンつけたら冷たい風がフューと吹き出してきて

 部屋中が寒なったから アンタが何かしたんかと思うて なぁ」

 

 

両親は二間続きの和室の北側の八畳の『茶の間』に居るのですが

おフクロさんは、毎日エアコンをフル稼働させながら「暑い暑い」を連呼していて

昼食時・夕食時に『DK』と『居間』との三枚引き戸の間仕切りを解放し

『居間』のエアコンを稼働させる度に羨ましそうに言うのです。

 

 

「アンタらの部屋は涼しいてええなあ

 ウチらの部屋は暑うてかなわんえ 

 エアコンなんか 全然効かへんわ

 エアコンもだいぶ古いんと違うやろか?」

 

 

そんな事が有るはずはありません。

 

 

『茶の間』と『居間』と『DK』をリフォームした時に

同時にエアコンを付け替えたのですから・・・

 

 

それに、南に面した『居間』の方が北に面した『茶の間』より涼しい訳もありません。

 

 

今朝、メダカたちの世話をしていると奥さんが呼びました。

 

 

「お父さん これ見て」

 

奥さんが手にしていたのはエアコンのフィルターでした。

 

フィルターがニコチンとホコリでボール紙のように見えました。

 

「ママさん 一回も掃除してないんじゃない」

 

「みたいやなぁ」

 

という訳で、奥さんがフィルターを黙って洗っておくと朝からこの騒ぎです。

 

 

おフクロさんの「奥さん頼り」は年々高じてきています。

 

 

何かにつけて「カズちゃん カズちゃん」です。

 

 

おかげで今朝のテレビ小説は奥さんが画面を見ることができず

ワタシがセリフを聞くことができず、で終わってしまいました。

 

 

「ホンナラ カズちゃん 今22度にしている温度を上げたらエエんやな

 何度くらいがエエやろかなぁ カズちゃん?」

 

 

(知るか そんなことぐらい自分で決めろよ!)と思いましたが口にはしません。

 

 

28度ぐらいでいいんじゃないかな ママさん」

 

 

おフクロさんがワタシに何も聞かない理由はよくわかります。

 

執筆者:中井勝人
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