ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは「倉敷の工務店　ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

『同窓会のお知らせ』が郵便受けに入っていた。

京都府立朱雀高等学校のもので

毎回オリンピック・イヤーに開催しているようだ。

私が参加したのは50歳になった第一回目の同窓会だったと思う。

学生だった小中井君を勝手に同伴した。

円卓に一人座っている小中井君を見た50歳のおっさん連中が

「えらい若い女がいるぞ」

「誰じゃ　アレは・・・」

などと喚きながら

ダダーッと小中井君を取り囲んだのには

驚くやら呆れるやらしたものだ。

高校を卒業して32年も経つといろいろな人生がある。

女性たちに離婚者の話が多く

「さすが五黄の寅の女」と変に感心をした。

画家になっている奴が２人いた。

教員をしていたのに酔っ払って四条大橋からアベックを鴨川に投げ込んだ奴がいた。

同窓生の間を回り寸借詐欺をしている奴もいた。

白血病のために35歳で亡くなったと知らされたのはJだ。

彼女とは高三の12月31日（大晦日）の午後１０時に

京都駅で待ち合わせて鳥取まで2泊3日の旅行をした。

「写真家になるのが夢」だと彼女は語っていたのに・・・

商業科の誰かが「千葉　真子」の母親だとも聞いた。

「どやった　お父さんの同窓生らの感想は？」

小中井君に聞いてみた。

「男の人は怖そうな人が多かった」

あれから12年が経ったのですね。