ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
一昨日の火曜日の事です。
昼食に帰宅すると
台所から奥さんとおフクロさんの話し声が
玄関先にまで響いていました。
(相変わらず大声を出して・・・・)
そう思いながら廊下を歩き
台所の引き戸をサッと開けますと
私の顔を見たおフクロさんが
「ギャ~」と叫びながらよろめきました。
「エエかげんにしてくれよ!」
私も思わず怒鳴っていました。
耳が遠いから人の近づく気配が分からず
姿を見せると驚いて
いつもこうなのです。
その日の昼食は別々
夕食は無言で早々と終わりました。
「ママさんは病気なんじゃから
お父さんが我慢してあげないと・・・」
奥さんはそう言います。
「耳が遠いんが病気なもんか・・・
オレが腹立つんは
補聴器を持ってるんやから
『つけたらわ』って
いくら言うてもきかんと
オレと顔を合わすたびに
『ギャ~ギャ~』言うからや
ええかげん嫌になるぞ」
「人の言う事をきかないのは
お父さんも一緒じゃが。
よく似た親子じゃねぇ
好きにすれば・・・・」
呆れ果てた奥さんは
それ以上取り合ってくれませんでした。