ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
朝の散歩に行くために玄関口で靴を履こうとしていると
応接間からリ~ンリ~ンという涼やかな音色が響いてきました。
(こんなに早く?嘘だろ!)と靴を履くのをやめ
応接間の照明をつけて八つのケージの蓋を次々に開けていきました。
ウジャウジャとうごめく黒い虫の中に三匹のオスの成虫がいて
脱皮して成虫になったばかりの白い体色のオスが二匹いました。
やはり鈴虫が鳴き始めていたのです。
これで八日の水曜日にすることが決まりました。
八つのケージを洗って新しい土を入れ
餌を置く台にしている炭も替えてやり
鈴虫を清潔な環境に移してやるのです。
いま鈴虫が住んでいるのは昨年のままのケージなので
粒が細かく黄色い挿し芽ようの鹿沼土の上に
5ミリ程の厚さの糞が積もり
取りきっていない親の死骸があり
ゴキブリが巣食っている物まで有ります。
この作業で水曜日の午前中は終わってしまいそうです。
そんなことを考えながら散歩を終わらせ
帰るとすぐに鈴虫の鳴き声に耳を傾けていますと
奥さんが起きてきて応接間に顔を出しました。
「お母さん 静かにしててみ
鈴虫が鳴き始めるぞ」
「昨日から鳴いてるじゃん
そう教えてあげたら
『鳴くのは盆明けじゃろ』
って言ったじゃん」
「?????」
ワタクシ、全く記憶がございません