ただの相談役 気まぐれブログ
送り火
201208.17
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
長いお盆休みが昨日で終わりました。
夕食後、実家の庭で送り火を焚いて京都の祖父母を送りました。
「ワタシら、いつまで送り火を焚くんやろなぁ」
おリンを叩きながら母が父に慨嘆していました。
(こっちがはよう知りたいもんや)と
心の中で独りごちながら誕生日の夜を迎え
「お陰様で当年(10年)取って52歳になりました」
言ったものの奥さんにも父母にも無視をされ
こんな時にも『オヤジギャグ』をかまそうとする
自分に切ない思いがしました。
京都では『五山の送り火』が盛になる頃、
我が家の送り火は消えていました。
(ご先祖への供養を果たした)という
小さな安堵感で
後期高齢者夫婦と高齢者夫婦は
顔を和ませていました。
執筆者:中井勝人