ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
茶屋町のジュンテンドーをふらついていると
「ガマさん、ガマさん」と声をかけられ
振り返ると初老の男の人がニコニコしながら立っていた。
「アァアァアァ、Nさん、お久しぶりです。お元気ですか」
思い出すのに少し時間がかかったが
20年も昔、お世話になっていたN棟梁だった。
「ガマさんも元気そうで・・・
それに会社を創ったらしいね。
会社、ユーリン・ホームだったかなァ、評判イイよ。
娘さんがものすごく頑張っていて
お客のかゆいところに手が届くような仕事をするらしいね」
(いきなり小中井君の評判かい)と思ったが
「誰に聞かれました?」と尋ねると
「ワシの知っとる業者はみんな言っとるよ」
(おかげさまで、オヤジが頼りないと娘がシッカリするもので)
と冗談口をたたこうとしたが
N棟梁の表情には『娘がシッカリしている』
と、思っている感がありありと浮かんでいたので
「おかげさまで・・・」とだけ返事をしておいた。
「家もイイ家を造っているようじゃねぇ
ユーリンは使う材料も選ぶ設備もイイって聞いとる。
ガマさんも安泰じゃねぇ」
「ハァ、おかげさまで、ありがとうございます」
私は(カリスマ経営者)だと思っているのだが
世間では『カゲウス経営者』だと思われているようだ。