ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
今日19日(水)、A様邸の新築請負工事のご契約をいただきました。
床面積56坪の大きな家で、基礎工事に入っているのに契約をしていない事を
Aさんにお気遣いいただいての契約締結でした。
その来社の折に『鳴 蛙』のお土産を頂きました。
中央の緋毛氈に座っている
一番大きなカエルがそれです。
右の中位で少し派手なのが
佐藤圭一先生に頂いた物で
左の小ぶりの物は
次女からもらったものです。
きょうAさんから頂くまで
これらのカエルを『鳴 蛙』と呼ぶとは知りませんでした。
『使用方法』の紙まで添付されており
『*蛙の鳴声の出し方
蛙の背中(山形の部分)を棒で下から頭の方へ
擦ると蛙の鳴声そっくりの音が出ます。
なつかしい声を楽しんでください。
注 意
(1)手の平か毛氈の上で使用しますとよりきれいな音がします。
(2)使用方法以外の使い方をしますと破損する場合がありますので注意してください。
(素 材)天然木』
と、書いてありました。
試しに緋毛氈の上に置き、棒で背中をかき上げてみました。
Aさんと次女のカエルは日本製なのでしょう。
背中の山形が小から順次、大になってゆき
そのぶん山の切れ込みも、浅から深と変化し
カエルの鳴き声が高音から低音へ美しく変わってゆきました。
体が大きい分、山形の数が多く、お腹の空洞も広いAさんのカエルの方が
鳴き声に幅があり、綺麗なメロディーを奏でるようなカエルの鳴き声でした。
佐藤先生のカエルは、おそらく東南アジア製でしょう。
体の斑紋などは派手で、いかにも熱帯生まれのカエルのようですか
山形の高さや切れ込みの幅や深さにバラツキがあり
その分、カエルの鳴き声が不規則で粗野な感じがしました。
『鳴 蛙』のようなものを制作するのにも民族性が出るものなのですね。
日本人はカエルの鳴き声の美しさと正確さにこだわって
『鳴 蛙』を作っているのだと思います。