ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店　ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。

只今１０月27日（土）４：４５
地震がありましたね。
びっくりしました。
ちょっと強い揺れでしたよ。

昨日、ブライダル・エステに行った小中井君が
展示場の納戸で寝ていて
「そこ閉めてください」
開いていた納戸を覗き込んで言われて
ちょっとびっくりした、すぐ後の揺れだったもので
小中井君がナマズに変身したのかと思いました。

この間から読んでいる本に
ソクラテスが述べている言葉がありました。

「人々がこの文字というものを学ぶと、
記憶の練磨がなおざりにされるため、
その人たちの魂の中には、
忘れっぽい性質が植えつけられることだろう・・・。
それはほかでもない、
彼らは、
書いたものを信頼して、
ものを思い出すのに、
自分以外のものに彫りつけられたしるしによって
外から思い出すようになり、
自分で自分の力によって
内から思い出すことをしないからである」

これは文字ができることによって
人がものを記憶しなくなることを
懸念しているソクラテスの言葉です。

便利になるということは
良いことなのでしょうが
ひとを馬鹿にしていく一面も
確かにありますね。

携帯電話を利用するようになって
電話番号を覚えなくなりましたからね。

私が社会人になったばかりの頃は
取引先であるとか
上司・先輩などの電話番号は
暗記していて当然のものでした。

記憶をする
思考をする
そういうことが少なくなって
言葉が軽くなってきているのでしょうね。

「一度吐いた唾は飲み込めない」
私はそう思いながら生きています。