ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店　ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。

１０月２５日の夕飯の時でした。
「ママさん、お父さんは偉いんよ
今日で半年間も
一日も休まないで
アズキの散歩を
続けてるんよ」
奥さんが急に母に話しました。
「そうか」
母は全然興味がなさそうでした。
「オマエ、なんでそんなことを覚えとるんや？」
「ワタシ、あの頃ヘルペスで
『痛い痛い』って言ってたら
『オレが行って来たるわ』って
行ってくれたから覚えてるんよ」

私、意外と良い人なのですね。
奥さんが惚れるのも無理がないと思いました。

しかし、そんなことが原因で
アズキとの散歩を始めたことは
すっかり忘れていました。

続いた原因ならわかります。
毎朝、小さな祠に手を合わせ
「ユーリン・ホームで家を建ててくださった方々
　ユーリン・ホームで家を建てておられる方々
　ユーリン・ホームで家を考えておられる方々
　ユーリン・ホームに出入りする業者さんや職人さんたち
　中井家と親戚のみんなの
　家内安全・無病息災・子孫繁栄・無事長久を
　お願いします」
と祈っているからです。

ごくごく個人的な祈りなのですが
一日でもこの祈りを欠かすと
みんなを裏切ったような気になるのです。
祈るという行為は継続の力の
源泉なのかもしれません。

だだの犬の散歩なら
とっくに止めていたかもしれません。

こんなふうに奥さんから言われると
これから寒くなってくるのに
止められないではありませんか。

それにこの半年の間に
一日だけ行かなかったことがあります。
台風が来て
大雨の中を歩くのをアズキが嫌って
小屋から出てこなかった日があったのです。

雨と言えば傘をさしての散歩も
わずかに３～４日だったような気がします。

やはり、岡山は晴れの国なのですね。