ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
昨日の夕飯は散々でした。
久しぶりに小中井君を交えての
明るく楽しい夕飯になるはずが
老夫婦の怒鳴り合いで
気まずく不機嫌で
静かでツンケンした
夕飯になってしまいました。
食事の支度ができて
私が茶の間に呼びに行くと
「パパ、トイレやねん」と母。
食堂に戻ってしばらく3人で待っていると
「パパ、もういい加減に出てきたらどやノン、そんなとこで寝て!」と母の怒声。
「ウルサイなぁ大きな声で、びっくりするやないか、ほっといてくれ!」と父の怒声。
二人の怒声がトイレから廊下に響き
茶の間を横切って次の廊下を渡り
食堂まで聞こえてきました。
夕食の後、居間でぼんやりと
両親の馴れ初めを考えていました。
「ワタシがパパを好きになったんは
パパが優しかったからや。
会社に乞食みたいなお婆さんが来てはってなあ。
その人、タバコの吸殻を集めたはったんよ。
日本が戦争に負けたばっかりの頃やから
お婆さんは吸殻を集めてタバコにしてはったんやろなぁ。
パパ、そのお婆さんのためにいつも
会社の吸殻をおいといてあげてはったんよ」
(オレにもオヤジの血が流れているなぁ
おんなじようなことがあったら
オレもおんなじ事をするやろなぁ)
と、思っている時
「お父さん、何考えてるん?」と奥さん。
「ウン、オヤジさんのことや。
オレもおんなじことするやろなぁって思てな」
「イヤイヤイヤ、今でも怒鳴るのに
歳いってもっと怒鳴るんなら
ワタシ、お父さんの世話なんかしませんから
別れさせてもらうから・・・・」と奥さんのわめき声。
言い訳する気力も出ませんでした。
夫婦の考え方には
このようにして亀裂が走っていくのでしょうか!?