ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店　ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。

いつの頃からか食事の時
よろボイ歩いて食卓に近づく父を
椅子を斜めに引いて待つことが
私の仕事になってしまいました。

「ありがとう」と言いながら
椅子にドカリと座った父を
椅子ごと移動させて
食卓近くに真っ直ぐ座らせるためです。

夕食が鍋の時には
父の小鉢に鍋の具を盛ることも
私の仕事です。

昨日の夕食も鍋で
昆布とイリコでダシを取り
醤油とミリンと塩と砂糖で
少し甘めの割り下を作りました。

私が何時ものように
父の小鉢に鍋の具を入れていると
「『マサトどこ行った？どこ行った？』って
お昼はうるさかったんやから
なぁパパ」と母。

父は無視。
最近、本当に母に返事をしません。
頭ごなしに命令や注意を受けているばかりなので
相当プライドを傷付けられているのかもしれません。

「『オヤジさん、ヒロの結納返しに行ってきます』って言いましたがな
それでも、そんなに心配してくれはったんかと思うと嬉しなりますわ
ホンマに心配してはったんですか？」
「そら、いつも居るもんが居らんかったら心配やがな。
その居らんモンが大切なムスコさんやったら
マスマス心配になってくるがな。
フフ、フフフ、フフフフフ・・・・」
「オヤジさん、なんやその笑い方は！
全然心配なんかしてへんかったやろ！！
そんなんを『問わずに落ず、語るに落ちる』ってゆうんや」
「分かるか？フフ、フフフ、フフフフフ」
癖の悪いオヤジです。