ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
衆議院が解散になり連日テレビで
各政党の討論を流してしています。
民主党の前議員が
「倒産件数が減った」
と言っていましたが
あれはまやかしです。
中小企業金融円滑化法(モラトリアム法)で
倒産の先送りをしているだけです。
延命再生途上の中小企業が30~40万もあり
倒産予備軍は5~6万いると言われています。
来年3月末に法案の有効期間が終わり
借入金の支払い猶予が終わると
ドット倒産企業が出てくると言われています。
住宅業界にとっても「対岸の火事」ではありません。
私も何社かの名前を聞いています。
住宅業界は狭い業界ですから
そんな噂はすぐに業界内を駆け巡ります。
業界外の人にはそのような噂が
漏れ聞こえてくるようなことはないでしょうが
これから家を建てようとされている方は
住宅ローンの初回実行時に
契約額の6割以上を入金させる契約書を
作成しているような建築会社には
警戒したほうがいいでしょう。
モラトリアム法で思い出しましたが
モラトリアム人間というのがいるのをご存知ですか?
「自己形成の状態にとどまり
既成の大人社会に同化できない人間」
だ、そうです。
「義務や責任の支払いができない人」
の方が分かりやすい。