ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
愛媛に住む母方の叔母がミカンを送ってきた。
その前日、次女にメールがあり
看護師をしている次女が返信を20分しなかったら
「返事がありません。いらないなら送りません」
と、またメールが来て
「仕事中なのに勝手な大叔母さんや」
と、次女が憤慨するという一幕があった。
こうしたやや狂的な性癖は
叔母ほどではありませんが
母にも私にもありますので
遺伝的な性癖なのだろう。
私の体内には血が流れ
その血は無数のご先祖から
受け継ぎ混じりあったものだ。
父の父方の中井の血
父の母方の平松の血
母の父方の岡林の血
母の母方の浜田の血
京都の中井・平松からは百姓の血
高知の岡林からは木こり・猟師の血
高知の浜田からは漁師の血
私の中に流れる血を考え
血を同じくしている親類縁者に
思いを馳せて
一人一人の性格を思い出すと
一番「狂」を宿している血は
『板子一枚下は地獄』を生き抜いてきた
浜田の血のような気がする。
浜田の一族は
常日頃は身内同士で
いがみ合っていたが
一朝事があれば一族が団結して
事に当たっていくようなところがあった。
何故もっと穏やかに暮らせないものか
と、この一族の揉め事に
母が巻き込まれる度に
子供心に嫌悪感を持ったものだ。
そう言いながらも
いま我が家で
揉め事の種を蒔いているのは
私一人なのだ。
「浜田の血」が私の中に
今だに色濃く流れている事
『言うにや及ぶ』なのだ。