ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店　ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。

朝の８：２０に携帯が鳴った。
福山のＨ君からだった。
「9日の見学会に行きますよ。
何時頃に伺えばいいですか」
「11時頃、来いよ。
メシでも食おうや」
声を聞くだけで
陽気になれる人物である。

Ｈ君が専門学校を出て
Ｏ社に入社して以来の
付き合いである。
18年になる。
Ｏ社からＵ社とI社まで
同僚であった。

2007年12月に私は起業し
Ｈ君はJFEに勤めだした。
それでも時々連絡を取り合っている。

私の本棚の蔵書を見て
「無駄に本が多いですねぇ」
という奴である。
「僕なんか何回『死ね』って言われたことか。
ネッネッ酷いでしょ、お母さん、奥さん」
我が家での家族との食事の席で
私の悪口を平気で言う奴である。
「Ｙっていう人なんか
怒った中井さんに事務所を破壊されて
『あの人は人間じゃあねェ』って
怯えてましたからねェ、お母さん」

それでも許せるのである。
このＨ君とＮ社のＭ君と
サンタ不動産の中川君は
私の中で無条件のナイスガイなのだ。

かれら３人に共通しているのは
根っから陽気さである。
両親の愛情をたっぷりと受けた幼児期を
過ごしてきたのであろう。
人を疑うことが少ないのだ。
そして自分を自分で認め
あるがままの自分でいいと信じている。
だから虚勢をはらない。
自分で自分を馬鹿にできる。
有名でなくても良い
お金がなくても良い
自分らしく居れたらそれが一番。
そんな春霞のような雰囲気が
いつも彼らの周りには漂っていて
私はノホホ～ンと幸せになるのだ。

「お父さんはわかりやすい人ですねェ
表情を見ていたら相手が好きかどうか
すぐに分かりますからねェ」
小中井君はいつも言う。

相好をくずしているのだそうだ。