ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
「施主さんと想い出紡ぐ家造り
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
一昨日完成したFさんの間取りプランが
やや変則な敷地に入らず
やり直しをしながら
脳の活性化のために
ブログを書きちらしています。
「かわいいものを見ると、男女を問わず心拍数が上昇し、
女性の脳波で活発な思考状態を示すベータ波が増える、
との研究成果もあるそうだ。」
これは読売新聞22日の『解』に
載っていた記事からの抜粋である。
変な文章だと思ったのは
一方で「男女を問わず」と書いており
続く一方で「女性の脳波」と書いていることだ。
(違うだろう)と、まず感じた。
(アイマイにするなよ)と、次に思った。
「かわいいものを見ると」の
「かわいいもの」が
男と女では絶対に違う。
30歳半ばに読んだ「心理学パッケージ(Part1~5)」に
『目は口ほどに物を言う』という章が有り
「人の瞳孔は興味のある対象を見ると開く。
男性は女性のヌードを
女性は赤ん坊を
見ると瞳孔が開く。
目は口ほどにものを言うのである」
ウロ覚えであるかそのような内容であった。
「小さいもの、純真なものに対する親しげなまなざしは、日本人特有の感性らしい。」
と、無理やり日本人に結びつけようとするから
「男女を問わず」などと前振りをしなければならなくなるのだ。
男と女は違うのである。
心理的・生理的に違うから
愛しさも募るのだ。
「成り成りて成り合わざる処」と
「成り成りて成り余れる処」があるからこそ
私は奥さんを慈しむのだ。
男と女の違いを認識した上で
区別・差別・平等を論じるべきだ。
<うつくしきもの 瓜(うり)にかきたる ちごの顔>「『かわいい』論」(ちくま新書・四方田犬彦)
から引用して
「愛らしい姿を『うつくしきもの』と表現した」
と書くのは良いが
「瓜に描いた赤ちゃんの顔」を
どこの男が可愛いと思うというのか!!
責任者、出て来い!!!
「ぼやき漫才」の人生幸朗なってしまったが
こんなことを考えていると
頭の働きには良いのです。
それとも今時の男は
「瓜に描いた赤ちゃんの顔」を
可愛いと思うのだろうか???