ただの相談役 気まぐれブログ

201303.26

こんにちは
「施主さんと想い出紡ぐ家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

「Aさんの現場に行ってきます」
千が言ったは良いが
展示場のあっちこっちを
うろつきまわっています。
「何しよんや落ち着かんやっちゃなァ」
「それがAさん邸の鍵がないんです」
「鍵がないって、明日お引渡しやろ
どこにやったんや」
「それがN社のKさんに
もらった記憶がないんです」
「ほんならK君に尋ねてみいや」
「Kさんは持って来たって言うんです」
「いつや?」
「ひと月くらい前か
もしかしたら去年かもしれんって・・・
社長に渡したかもしれんって・・・」
「アホなことを
ワシャぁ知らんぞ」
とは言うものの昨日の記憶も不確かな者が
ひと月もそれ以上の前の事など
覚えているはずがありません。

「オマエの管理が悪いからや・・・」
「私はいつも置いておく場所を決めています」
「ほんならそこにあるはずやろ」
「それがないんです。
それにKさんにもらった覚えもないんです」
「ほんならオレがもろたんやって云うんかい」
かなり険悪な雰囲気になってきました。

こうなると私もK君に電話です。
留守番電話になっていて
出やしません。

「大悟が受け取って忘れてるんとちがうんか?」
「片岡さんはKさんを知りませんもん」
「ええから電話して聞いてみい」
答えは千の指摘どうりでした。

その時、千の携帯が鳴りました。
千がゲラゲラ笑ってます。
「何を笑とんや、笑てる場合か?!」
「鍵はN社にあったんですって
Kさんの思い違いっだたらしいですよ」
「頼まぁ、ええ加減にしてほしいわ」

そういう訳で一件落着したわけですが
N社さん
鍵のような大切な物の受け渡しには
受領書か引渡し書のような物を
作って添付しましょうや。

朝から親子で険悪状態はゴメンです。
それでなくても千は
親より他人様を信じているのですから・・・。

執筆者:中井勝人
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