ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
昨日4月17日
英国のサッチャー元首相の
葬儀がありましたね。
サッチャーさんといえば
1989年の来日の時に
「日本人は働き過ぎると言われているが
そんな噂に惑わされることはありません」
というような内容の事を話され
当時の日本人の仕事ぶりを
擁護されたことを思い出します。
当時の日本人は世界中から
『うさぎ小屋に住むワーカホリック』だとか
『エコノミック・アニマル』だとか
言われていると思い
日本人の中にも自分たちの
精神的貧しさを指摘し
『ゆとり』の必要性を
声高に主張する人もいました。
しかし、サッチャーさんは
勤勉を日本人の美質と捉え
勤勉を日本人が失うことへの
警鐘を鳴らしてくださったのです。
労働面ではありませんが
教育面で『ゆとり』を取り入れた結果
どうなりましたか?
『ゆとり』とは取り入れられたり
与えられるものではなく
個々人が作り出し
生み出すものなのです。
そのサッチャーさんが
サミット会議の時に
握手をためらったと聞いて
可笑しかったことがあります。
『鉄の女』でも
『三本指』は
気色が悪かったようです。
相手は日本の当時の総理
宇野宗佑さんでした。