ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
昨日、クローズアップ現代を見ました。
木造建築の新たな可能性を考える番組で
「進む都市の”木造化”~林業再生への挑戦~」
というタイトルでした。
1,000平米を超えるオフィスビルやショッピングセンター、五階建て集合住宅など
半世紀以上建設されていなかった都市部の大型木造建築物が、
今年、相次いで完成する様子を放映していました。
右の建築基準法の縛りで
今までは木造での
高層化住宅は
できませんでした。
それが
欧米でも石から木材へと思考が変化してきて
次々に高層木造住宅が立ち始め
日本の政府も見直しをしてきたらしいのです。
木材はCO2を固定化する素材で
地球環境に優しい素材でもあります。
また熱伝導率が低く
加工しやすい上に
加工に必要なエネルギーが
少なくて済むという利点があります。
大型木造建築
広がる木の可能性
横浜の木造建ての
ショッピングセンター
日本の木を使用することにより
地域経済を活性化させ
雇用を生み出せると言います。
2,010年に公共建造物の
木造化を推進する法律を制定。
昔、「木の箱」と「鉄の箱」と「コンクリの箱」とで
それぞれでネズミを飼育して
繁殖率を調べた実験結果を聞いたことがあります。
圧倒的に「木の箱」の繁殖率が高かったです。
木をこよなく愛してきた日本人が
木の良さを忘れてしまい
自然志向の高まっている欧米人が
「石」から「木」へと関心を高めていって
「木」のメリットに気付かされたのは
少し寂しい感じがしますが
今からでも遅くはありません。
もっともっと木に触れていきましょう。
テレビから目をそらし
横を見ると
奥さんがいましたので
デジカメを向けました。
足で顔を隠しました。
奥さんは既に
気が狂(ふ)れているようです。