ただの相談役 気まぐれブログ

収納への発想の転換
201304.26

こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

家の間取りを考えるときに
頭を悩ませるのが
収納スペースです。

ほとんどの家の2階部分は
プライベートな個室が
主ですから
クローゼットやウォーク・イン・クローゼットを
個室の壁の一部につけて作ることは
たやすいことです。

問題は家族にとっては「公(おおやけ)の場所」
ともいえる家族の集まる1階の
ダイニング・キッチン(DK=食堂兼台所)や
リビング・ダイニング・キッチン(LDK=居間兼食堂兼台所)には
収納スペースをつけにくいということです。

限られた坪数の中で
「DKやLDKはできるだけ広く」
という要望は多いですし
対面式のキッチンにすると
キッチン前ははそれでなくとも
狭くなりがちです。

おまけに食卓セットや
ソファーを置き
壁面にはテレビやオーデオセット
本棚にピアノを置く予定となると
いよいよ収納スペースを
作る余裕が無くなります。

そこで間取りをお考えの
お客さんには
収納への発想の
転換をおすすめします。

最近は少なくなりましたが
本格的な柱の見える真壁の
和室の押入れを思い出してください。

押入れの上に
小さな収納があります。
天袋ですね。

この天袋は高い場所にあり
奥行が半間と深く
入れた物が
出しづらい収納です。

私が発想の転換
と言ったのは
収納を
「物を入れる場所」ではなく
「物を出す場所」と捉えることです。

だから
入れる物を何にするかを考え
物が見やすく
物が取り出しやすい
メーターモジュールでいえば
間口・半間(100センチ)
奥行・半間小間中(50センチ)
程度の収納スペースを
邪魔にならない所に
入れる物によって
小分けにして
作ることを
お勧めしたいのです。

収納は
場所場所で
入れる物を考え
よく見え
取り出し易いように
しておくべきですね。

執筆者:中井勝人
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