ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
5月7日(火)はおくさんの誕生日(5月3日)と
母の日(5月12日)の祝いを兼ねて
実家に子供たち夫婦が全員
集まってくるということです。
今や中井の家の中心は奥さんです。
母も奥さんになんでも相談し
その意見を聞いてきます。
しかし
物忘れが激しいのと
物ぐさなのとで
母が奥さんの意見に
従うことはあまりありません。
「カズちゃん、ワタシ、アッチもコッチも痛いし
もう早よ、死にたいわ」
「死にたい、死にたいって言わんの
今日なんか、温かいんじゃから
庭に出て、少しは歩いたらいいんじゃん」
「ええわ、シンドいわ」
「それを我慢して歩く練習をしたら
シンドくなくなるんじゃが・・・」
そんな事の繰り返しです。
それが奥さんには
ストレスになっているようです。
「言うたって聞かんのじゃから
聞いてこんでもいいじゃん。
それも2回も3回も
おんなじ事ばっかし・・・
なぁ~お父さん」
時々は私に向かって
愚痴りますが
概(おおむ)ねは根気よく
母に強く何度も
意見を言っています。
それが私には
命令に聞こえる。
『オレの親にキツイ言い方しよるなぁ』
と内心思いながらも
世話になっている手前もあり
母自身が奥さんに
言われて不愉快そうでもなし
私は『今日、耳、日曜』を決め込んで
「知らぬ顔の半兵」でいます。
この辺が「親と子」と「夫と妻」と「姑と嫁」と
三者がそれぞれ二通りの立場を持って
共同生活をしている事の複雑さでしょう。
「女 三界(さんがい)に家なし」
「女は三従(幼い時は親に従い 嫁しては夫に従い 老いては子に従う)」
昔は、そんなコトワザがありましたが
今は、「老いては嫁に従う」です。
奥さんが家の中心にいる家庭ほど
平和で穏やかな家庭なのです。
私もムッとすることもありますが
「できぬ堪忍 するが堪忍」と
自分に言い聞かせています。
今日の実家の花
「お母さん、庭のスズランの横の
白い花はなんちゅう花や?」
「種をまいた花よ」
「ああそ~種から育てたんか
それで名前は?」
「だから、種まいたって言うてるでしょ」
「それは分かったわな。
花の名前を聞いてるんや」
「お父さん物知りだから
知ってるでしょ。
ワタシは種しか知らんよ」
『知らんから聴いてるんじゃ』
と思いながら
『できぬ堪忍 するが堪忍』
今日の実家の花は「種からの花」です。
昨日の午前中
イモリの水槽を洗ってやりました。
オスばかり4匹で
もう5年ほど生きています。
餌は金魚の餌を代用しています。
一番の好物はミミズのようで
水槽に放り込んでやると
すぐに近づいて丸呑みをします。
イモリはアカハラとも言いますが
欧米で人気者だそうですよ。
メスがいれば繁殖も難しくないでしょうに
残念です。