ただの相談役 気まぐれブログ

クレームの法則
201306.10

こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

6月13日(木)~21日(金)まで
千夫婦はお休みです。
なんでも 新婚旅行に行くらしいです。
イギリスとやらで旅程らしきパンフを
私の机の上に置いていましたが
内容まで見ていません。

今回の娘の結婚でわかったことがあります。
結婚式の分離別立て方式はあまり良くありませんね。

今回の場合
12月に挙式と親族だけの披露宴。
5月に友人知人を呼んでの二次会三次会。
6月に新婚旅行。
一つのことで三度も
しかも 半年にわたって楽しんでは
『ハタ迷惑』というものです。

しかも 計画的でもあるかのように
全く仕事や仕事らしき物もない。
6月初旬に現場がピタリと無くなり
7月からしか動かない。
娘夫婦に騙されているような感じです。

あるのはクレームの立会だけ。
紹介した外構屋さんがお客さんを不愉快にさせた。

外構屋さんに対して失礼かもしれませんが
「たかが外構工事でどうすれば
お客さんを不快にさせられるんだ」ですよ。

「外構工事のために
『楽しい家造りの思い出』が
吹っ飛んだような気持ち」
とまでお客さんに思わせて
何をしなかったのだ。

お客さんと一緒に
物を作り上げていく仕事には
少しの不快感が積み重なっていき
不信感となってクレームになるという
クレームの法則があるのです。

最初の不快感の原因は
「不快なことをした」ことではなく
「普通のことをしなかった」ことから
始まるのです。

私の経験で不快感を持ったのは
隣の家の庭木の剪定業者が
私のメダカのプラ舟に
無断でで養生シートを掛けていた時。

墓石の営業社員と墓地で偶然出会ったのに
「ちょうど良かったです。
石に彫る文字が書き上がりましたので
持って帰ってご確認ください」と言った時。

両者ともするべきことをしなかった。
選定業者は声をかけるべきなのに
声をかけなかった。
墓石の営業は自分が持ってくるべきなのに
持参しなかった。

そう思うと
小中井君時代の千は良くやっていましたよ。
お客さんに不信感を持たれたことがないですもの。
「この親にしてこの子あり」の見本のようなものです。

suisou.jpgそう考えると新婚旅行ぐらい
気持ちよく送り出してやりましょうかね。

今日の動植物は
展示場の丸テーブルの上の
朝顔のガラス鉢です。

 

 

 

 

                                                                              



ガラスも小石も綺麗に洗い

suisou2.jpg
今年生まれのメダカと
ミナミヌマエビを入れ

ました。

 

 

 

 

少しカメラを近づけて
ヌマエビのアップを撮ってみました。

エビの前を
白っぽいこメダカが横切って
底に向かって泳ぎ去っていきました。

この程度の
メダカやエビの動きでも
見ていて飽きることがありません。

物言わぬ生き物が
元気よく活動しているのは
環境が適っているためであり
不適合だと小動物たちは
死んで抗議をするものです。

執筆者:中井勝人
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