ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
実家の庭でセミが鳴き始めました。
「恋に焦がれて鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす」
そんな都々逸を思い出しました。
「戀(こい)という字を分析すれば 糸し糸しと 言う心」
「妾(めかけ)という字を分析すれば 家に波風 立つ女」
都々逸で覚えた漢字もありました。
「アルプス一万尺」の曲に乗せて歌うと
都々逸は意外にハマるのです。
七・七・七・五調なのですがね。
「アルプス一万尺 小槍の上で アルペン踊りを 踊りましょ ラララララララララララララララララララララ」
「昨日見た夢 でかいちさい夢だよ 蚤(のみ)がリックしょって 富士登山 ララララララララララララララ」
これが「アルプス一万尺」です。
「君と僕とは ズボンのオナラ 右と左に 泣き別れ」
「君と僕とは 卵の中よ 君(黄身)を白味の 僕が抱く」
これは都々逸からもじったアルプス一万尺の替え歌でしょう。
都々逸から私と奥さんの馴れ初めを思い出しました。
「こうしてこうすりゃこうなるものと 知りつつこうして こうなった」
こんな時もありました。
「あの人のどこがいいかと尋ねる人に どこが悪いと 問い返す」
「あきらめましたよ諦めた あきらめきれぬと 諦めた」
「宵(よい)に時計を進めた罪に 今朝の帰りが 早くなる」
「逢うたその日の心になって 逢わぬその日も 暮らしたい」
その頃はこんなふうに思われていました。
「顔見りゃ苦労を忘れるような 人がありゃこそ 苦労する」
「お酒飲む人しんから可愛 飲んでくだまきゃ なお可愛」
でも今はこうでしょうな。
「うちの亭主と炬燵(こたつ)の柱 なくてならぬが あって邪魔」
セミの鳴き声から都々逸になりました。