ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

ガマも５歳以上になり
体長（鼻先から尾てい骨まで）10センチ以上になると
クマゼミぐらいの大きさの物は
パクリと一飲みにしてしまいます。

この間の朝も
クマゼミを手づかみにしては
ガマのゲージに放り込み
ガマの朝食にしていました。

「止めね　お父さん！
7年間も土の中におって
やっと出てきたセミなんじゃから
一声くらい鳴かせてやんねぇ」

奥さんからお叱りを頂きました。

私はジゼミの間
セミたちは地中で
結構　楽しい生活を
送っているのではないかと
心密かに想像しているのです。

みんなで集まって
泥んこパーティーを開いたりして・・・。

「そろそろ子供を作らんと
ご先祖さんがうるさいから
暑いけど地上に顔を出すまいか・・・」

きっとイヤイヤ顔を出すものだから
地上ではうるさく泣き喚くんですよ。

それに私が手掴みをしたクマゼミたちは
ジゼミから孵ったばかりだとというのに
疲れきっていましたよ。

ヒョイヒョイヒョイといった感じで
指先で摘んで捕れたのですから
地中で遊びすぎて
疲れきっていたのですね、きっと。

ガマに飲み込まれた時
一匹のクマゼミが
「ジー」とガマの腹の中で鳴きました。

「おっ、今一声鳴きよったぞ
お母さん　気が済んだか？」
「アホか!!!!!」

奥さんから馬鹿にされました。