ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

午前１時に目が覚めたので
テレビをつけると
福島県の木造仮設住宅が
画面に映っていました。

プレハブの仮設住宅が
ほとんどの中で
地産の木材（杉）を使った
仮設住宅でした。

プレハブが仮設住宅の
主流を占めているのは
工期が早いことだ
との説明がありました。

プレハブは３週間
木造は４週間
その代わり
建築費は
木造が２割安いそうです。

居住性の比較では

室内の音がひびきにくいのは
木造仮設住宅。
暑い寒いの温度差が少ないのは
木造仮設住宅。
湿気が抑えられてさわやかなのは
木造仮設住宅。

インタビューをされていた
デンマークのジャーナリストも
自分が住んでみたい
と話していました。

外壁は杉板
床・天井も杉板
室内の柱は
二寸ほどの太さでしたが
新壁づくりで
落ち着いた雰囲気が
画面からも
伝わってきました。

但し
数は１５戸しかなくて
「ワタシ　
この木造の仮設に入れて
本当に幸せでした」
と言う女性の表情が
本当に和やかでした。

仮設住宅のような
無駄な付帯工事を省いた
シンプルな家になればなるほど
どのような造りの家が
日本人が住む
日本という風土と風習に
あっているのかを
分からせてくれるのでしょう。

木造住宅の良さを
端的に理解させてくれる
番組でもありました。

木造住宅に自信を持ちました。