ただの相談役 気まぐれブログ

壁の色と子供の知能指数
201308.27

こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

8月22日に買った新書本の中の
「やっぱり見た目が9割(竹内一郎 著・新潮新書)」の帯に
「人は見た目が9割(竹内一郎 著・新潮新書)」
に続く第2弾と書いてありましたので
昨日買ってきて「やっぱり」の前に読み始めました。

2005年10月20日 発行で
2013年1月10日 68刷ですから
よく売れている本だったのですね。

この本の中に以下のような事が書いてありました。

 ドイツではこんな調査が行われている。子供の遊戯室の内装の色と知能指数の関係を調べたのである。子供たちを二つのグループに分け、一つは明るい色を使った部屋、もう一つは白と黒と茶に塗った部屋で遊ばせたのである。明るい色を使った部屋で遊んだ子供たちの知能指数は十二点上昇し、白黒茶に塗った部屋で遊んだ子供は、十四点も下がったのである。

これから子供部屋の
クロスの色などを
考えようとされている方には
ちょっと気に掛かる話ですね。

私は「子供部屋は北側にすべし」
というのが持論です。

空調機器の未発達の頃だったら
老人や子供のような弱者は
日のよく当たる南の部屋に住まわせ
寒い冬を少しでも暖かく暮らせるようにとの
配慮が必要でしたけれど
冷暖房機器の発達した現在では
カーテンを開けておいても
強い日差しが入らず
優しい光の溢れた北側の部屋が
良いと考えています。
北に山や水田が広がる立地なら
なおさら北の部屋がおすすめです。

子供には落ち着いた環境を
与えやることが一番なのでしょうね。

執筆者:中井勝人
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