ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
今日は9月1日(日)です。
1日恒例のお墓参りは
雨で母の意向もあり
雨天順延です。
『もう9月かぁ』と
思ってしまいます。
今年も残り3分の1。
1年が早いです。
あっという間もなく
月日が走り去っていきます。
住宅会社などを営んでいると
先へ先へと工程を
組んでいきますから
特にそのように感じるのかもしれません。
9月17日・O様邸上棟
9月20日・S様邸地鎮祭
10月25日・S様邸上棟
10月 ?日・H様邸地鎮祭
11月 ?日・H様邸上棟
11月 ?日・S様邸地鎮祭
12月 ?日・S様邸上棟
12月 ?日・K様邸引渡し
今、婿の大悟は
K様邸の棟梁として
家を叩いてくれています。
彼がいなければ
大工の段取りがつかずに
お客さんにご迷惑を
おかけするところでした。
ありがたい話です。
大悟と千が阿知神社で
挙式をした時にわざわざお祝いに
駆けつけて下さったKさんご一家。
大悟が初めてお会いした
ユーリン・ホームのお客さんでした。
大悟が建てさせて頂く
運命だったのかと
ご縁を感じています。
今日は午後から
S様邸の近隣ご挨拶に
千と出かけます。
20年前に営業として新築をして頂き
「もったいないから建替えなど止めましょう」と
幾度かお止めしたのですが
結局はユーリン・ホームで
新たに建てて頂く事となりました。
20年という年月が経ているのに
家を建てるという大仕事をまかそうと
再び私に声を掛けて下さったという喜びは
私の人間性を認めて頂いたという喜びです。
私は若い施主さんに冗談ぽく言っています。
「ローンを払い終わった頃には私はもういませんが
大悟と千がきっちりとお付き合いをさせて
頂いていますから安心してくださいよ」
これは私の本心です。
会社を創業しようと考えた時に
千を引っ張り込んだのは
家をお建て下さったお客さんと
30年はお付き合いができる住宅屋を
目指していたからです。
ほとんどの方が
一生に一度の
大きな買い物をなさるのに
建てて家を引渡しをしたら
縁が着れるような会社には
したくありませんでした。
お客さんの大金を使って
お客さんと一緒に建てた家を
お客さんとこれからも守っていく
それが建築屋の勤めだと
私は思っています。
大悟も千も私の気持ちは
十分理解してくれていて
お建て頂いた家の建替えに
ユーリン・ホームを
指定頂ける様な心掛けで
家造りに取り組んでくれています。
しかし、先を見る30年と違って
過ぎ去ってから振り返ってみる30年は
ほんの一跨ぎの時間なのかもしれません。
S様邸の20年目のお建替えを考えると
そのようにも感じてしまいます。