ただの相談役 気まぐれブログ

やり甲斐
201310.17

こんにちは
「発泡ウレタン注入断熱だけにはこだわる
自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

昨日来社された業者の一人は
昔 住宅メーカーで
営業をされていたといいます。

住宅メーカーでは転勤があり
お客さんんとの親身な
お付き合いが出来なかったのが
辛かったと言っておられた。

また 転勤先では前任者の
お客さんの担当に付けられ
愛着も湧かず
そんな人に関わっているより
新しいお客さんを探す方に
力を注ぐこととなった
とも言っておられた。

自分のお客さんを大切に考える営業の
正直な思いを語られたのだと感じました。

私は大手住宅メーカーに
勤めたことはないですが
地場の工務店でも
営業は契約を結ぶのが仕事で
そのあとのことは他人任せ
という考えの者が多いです。

では 会社の経営者が
自分の会社のお客さんを
自分のお客さんだ
という意識を持って
接客しているかというと
そんなことはありません。

お客さんが来社されても
挨拶に伺おうともしません。

どのような家を自分の会社が
建てようとしているのかに
興味を持つことはなく
ただただ入金のことばかり
気にかけている
そんな会社の経営者が
ほとんどのような印象があります。

家のような高額の物に対して
(それはないだろう!?)というのが
私の営業社員時代の思いでした。

自分で会社を設立して
私が営業の頃と変わったところは
私が「太鼓」ののように
成ってきたところでしょうか。

お客さんから大きく強く打たれると
私も大きく強く響きますし
お客さんから小さく弱く打たれると
私も小さく弱く響きます。

お客さんと私との間に
家造りへの共鳴感があるのです。

小さな小さな住宅会社を設立して
得ることができた大きな大きなやり甲斐です。

執筆者:中井勝人
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