ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちわ
「発泡ウレタン注入断熱だけにはこだわる
自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
7日(土)~8日(日)と催した完成見学会。
結果は千が書いてくれるでしょう。
一番嬉しかったのはK原さんご夫婦が
お母さんと一緒に来られたこと。
お母さんといっても
うちの奥さんの2歳年下。
2年前にご主人が60歳で
お亡くなりになって
私が小川建美の頃に
お建て頂いた築後18年の家を
リフォームする話を相談にこられた。
忘れもしません 2年前
新聞の「おくやみ欄」に目を落とすと
飛び込んできたお父さんのお名前。
取り急ぎ 仏前に手を合わせに行き
ご長男のお嫁さんにご挨拶をして帰る途中
お香典袋にお金を入れるのを忘れたのに気付き
とって返すとお母さん・ご長男・ご次男ご夫婦
みんな在宅されていて
亡くなったK原さんが
(家族に合わせたかったのだ)と
思ったものでした。
お母さんとご長男ご夫婦と
お会いするのはそれ以来でした。
昨日も不思議なことがありました。
昨日は朝の7時から
ユーリン・ファミリーのお宅に
「お歳暮のような物」を
配って回りました。
植松のK岡さん・林のK瀬さん・中畝のA野さん
玉島上成のO本さん・玉島柏島のM原さんN村さん
鴨方のS藤さん・玉島長尾のY富さんK本さん
昼前に林のK瀬さんから
お礼の電話が有りました。
「今 ネイルをしているお客さんの
ご主人のお父さんが
社長さんに昔
家を建てて頂いたそうですよ。
昼から見学会にも行かれるそうです」
「アァ K原さんね」
電話の向こうで林のK瀬さんの驚いた様子が
電話越しにも伝わってきました。
営業をしていると
一瞬にして頭の中で
過去の出来事が積み重なっていき
感というのではなくて 必然のように
答えが導き出されることがあるものです。
昨日もそうでした。
私の中で 来られる方は絶対に
K原さんしかいなかったのです。
見学会会場から帰られる時
「良いご縁があれば良い物ができますよ」
私は言いました。
「18年も前に家を建てた者を
『おくやみ欄』で見つけて
お悔やみに来る人って
そんなにいませんよ。
僕は良いご縁だと思っています」
ご長男が言われました。
「そうですね。
お父さんの時から続く
良いご縁ですね」
K原さんのお父さんの思い出が
頭をよぎった瞬間でした。