ただの相談役 気まぐれブログ

Japanからジャパニングへ
201510.16

こんにちは
発泡ウレタン注入断熱だけには拘り
アナタの心に寄り添った家造りをする
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

ラグビーのワールドカップでの
「Japan・・・Japan・・・」の大応援。

「Japan」から「japan(漆)」を連想して
NTKの朝ドラ「まれ」の漆職人を目指す「紺谷圭太」が
何度も漆を重ね塗りする場面から色々のことを発想しました。

武田信玄の息子の勝頼に
織田信長が養女を嫁がせた時
婚礼用具として漆器を持たせたのですが
信玄はその塗りの重ねた層を確かめて
信長の本気度を推し量ったといいます。

「パンが無いのならお菓子を食べればよいのに・・・」と言ったという
マリー・アントワネットは漆蒔絵(うるしまきえ)に魅了され
ベルサイユ宮殿に蒔絵の小箱コレクションの部屋をつくらせました。

マリー・アントワネットのお母さんのオーストリアの女帝マリア・テレジアは
「ダイヤより漆器」というほど漆蒔絵が好きで
その頃から漆蒔絵は「japan」と呼ばれ始めた
と 本で読みました。

『漆と言えば日本』だったわけです。

クランドピアノを黒塗装するのも
漆のつややかな黒色への憧れだそうです。

17世紀ころから東洋の漆器の人気が高まり
イタリア、フランス、イギリスなどで
日本の漆蒔絵を真似た家具や道具が創られました。

日本の漆器(蒔絵)を模して
ヨーロッパである時期さかんに
工夫され使用された技法や製品のことを
ジャパニングと言います。

執筆者:中井勝人
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