ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
発泡ウレタン注入断熱だけには拘り
アナタの心に寄り添った家造りをする
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
石平という評論家が居られます。
元々は中国人ですが2007年に
日本の国籍を取得されました。
石平氏が
日本人になられた一要素として
日本に留学してこられた時に
隋唐文化が日本に未だ息づいており
日本人がそれを大切にしていることに
感動した事にあったといいます。
江南春 江南の春 杜牧
千里鶯啼緑映紅 千里鶯啼いて緑紅に映す
水村山郭酒旗風 水村山郭 酒旗の風
南朝四百八十寺 南朝 四百八十(はっしん)寺
多少樓臺煙雨中 多少の楼台煙雨の中
花にうつろう鳥の声
風にゆらめく酒の旗
伝え来れる寺でらの
鐘楼も煙る雨の中
見わたすかぎり広々とつらなる平野のあちらこちらからも鶯の声が聞こえ
木々の緑が花の紅と映じあっている
水辺の村や山ぞいの村の酒屋の目じるしの旗が
春風になびいている
一方、古都金陵には南朝以来の寺院が
たくさん立ち並びその楼台が春雨の中に煙っている (石川忠久「漢詩を読む」)
石平氏が日本に来られ
京都の嵐山に遊ばれ
振り向いた時の景色が
中国では失われてしまった
「江南の春」にうたわれた景色だったと
書いておられました。
また
石平氏によると
中国語で「優しい」を
表現する言葉は
ないそうです。
今朝のタントは赤い服を着せられていました。
赤ずきんちゃんではなくて
赤ずきんちゃんを食べた鼻ぺちゃのオオカミのようでした。