ただの相談役 気まぐれブログ
せかずあわてずコツコツと
絶滅危惧種の家造り。
ユーリン・ホームのガマはガマでも
ワガママのガマです。
今日 昼食後 プラ船のメダカ池の
緑に濁っている水を換えていました。
水が減ってくると底に赤茶色の物が見えてきました。
『なんじゃろな?』と取り上げました。
「おかあァ~さ~ん・・・あったどう~」
落したと思っていた札入れでした。
「なァ・・・出てくると言ってたじゃろう・・・
約束どうり・・・1万円くれる・・・」
奥さんが手を出してきました。
ところが
落した札入れには
3万円入っていると
思っていたのに
実際には
2万5千円でした。
「3万やと思ってたけど
2万5千円やったから
5千円にしてくれる・・・」
「いいよ・・・
洗ってあげるから
はよ・・・かされ・・・」
おくさんは
札も札入れも洗って
サンルームに干してくれました。
「どうしてメダカん所に落ちたんじゃろうか?」
ホシガメの水槽の床に
ココナッツチップを敷く時に
暑くなったのでブレザーを脱ぎ
腕に巻くように二つ折りにした時に
胸ポケットから落ちた可能性があります。
私か奥さんにそう説明すると
「よかったなァ・・・よかったなァ・・・」
と 奥さんもニコニコしていました。
しかし
しかしですなァ~
札入れを落とした日の夜
ホシガメの水槽の保温の毛布のことで
おくさんを怒り
泣かせてしまった反省から
翌日
私はそれとなく
2万円を渡してしまったのです。
これでまた5千円をやると
2万5千円を失った事と
同じことになるのでは
ないのでしょうか・・・。
札入れを落し
見つかったのは良いけれど
実際問題としては
返って来たのは
濡れた札入れだけ・・・
と云う事なんですね。
「おとうさん・・・良かったねェ・・・いってらっしゃ~い」
奥さんが優しげに見送ってくれました。