ただの相談役 気まぐれブログ

日本車の技術力
201511.08

35年のローンを組んでも、建てて良かったユーリンの家。
ユーリン・ホームのガマはガマでもワガママのガマです。

ドイツの自動車大手のVWの
ディーゼル車の排ガス規制の
アメリカでの不正には驚きました。

『技術力に信頼性の高いドイツが
そんな事をするか・・・?」から
『なんでそんな事をしたんかな・・・?』に
すぐに思いが飛びました。

最初に不正を聞いた時には
本当に少し信じられませんでした。

しかし 
VWのディーゼル車は
日本には輸出されていなかった。

日本に輸出すると
不正を見抜かれる恐れがあったからだ
と聞きました。

そして
日本のディーゼルエンジンの技術と比較すると
20年の開きがあったとも聞きました。

VWの焦りがこの度の不正をもたらしたのでしょうね。

日本の自動車の製造工程の92%には
ロボットが使用されています。

これは他国の自動車会社の
追従できない所です。

今アメリカでは車は買うものではなくて
リースで借りる物になっていると言います。

このリース料が日本車は非常に安い。

ジェネラルモータース・フォード・クライスラーの
ビッグ3がリース料のダンピングだと
裁判を起こした事がありました。

結果的にはビッグ3が敗訴しました。

中古車の査定価格が
日本車は75%であったのに対して
ビッグ3は45%です。

これは
仮に300万円の日本車とアメ車をリースした場合
5年後には
日本車は225万円でダウンしたコストは75万円
アメ車は135万円でダウンしたコストは165万円

75万円を5年で割ると15万円(月々12500円)
165万円を5年で割ると33万円(月々27500円)

これだけの差があると
アメ車がリース料で日本車に
太刀打ちできるはずはありません。

アメリカのビッグ3でも
車の製造工程へのロボット導入率は
40%ぐらいではないのでしょうか・・・?

アメ車はまだまだ人が
製造するパーツが多いから
朝つくられた車の方が
夕方つくられた車より
欠陥部分が少ないと
きいた事があります。

ただ
購入する人には
購入する車が何時つくられたのかが
分らないのが悩ましいところですがね・・・。

笑い話です。

執筆者:中井勝人
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