ただの相談役 気まぐれブログ
35年のローンを組んでも、建てて良かったユーリンの家。
ユーリン・ホームのガマはガマでもワガママのガマ。
今日は12月5日(土)です。
12月の『禅語こよみ』の紹介です。
雪苦霜辛儘信根
明星穿眼貫乾坤
紫金忽現満三界
法雨遍舗八萬門
雪苦霜辛(せっくそうしん)、信根を尽くす、
明星、眼(まなこ)を穿ち、乾坤(けんこん)を貫く。
紫金(しこん)、忽(たちま)ち現じて、三界に満ち、
法雨、遍(あまね)く八万門に舗(し)く。
(老師自作)
釈尊の
見星成仏(けんしょうじょうぶつ) 去来今(こらいこん)
同じ星みる 蝋八(ろうはつ)の夜座(やざ)
竹久夢二のカレンダーの12月は
『一力(部分)』と名付けられた作品でした。
京都祇園の『一力亭』での茶屋遊びの
様子を描いたものだと思います。
『一力亭』は
大石内蔵助が京の山科に
身を寄せていたころ
仇討の心を読まれぬように
遊んだ茶屋だったと思います。
大石内蔵助の辞世の句
あら楽や
おもいは晴るる
身は捨つる
浮世の月に
かかる雪なし
今朝は上弦の月が我が家の門扉の
真東の上空に輝いていました。
雲一つなく「晴るるおもい」で写真を撮りました。