ただの相談役 気まぐれブログ
35年のローンを組んでも、建てて良かったユーリンの家。
ユーリン・ホームのガマはガマでもワガママのガマ。
今年私が切り抜いて貯めておいた読売新聞に
目を通していたら興味を引く記事がありました。
EKONO トリビア 定礎 中にタイムカプセル
ビルやマンションの玄関付近で、「定礎」と書かれた銘板=
写真=を見たことがある人は多いと思います。その中には
「定礎箱」という一種のタイムカプセルが埋め込まれています。
定礎箱は銅製で、水が入らないよう溶接によって密封されています。
箱の中には建物の図面や神社のお札、新聞、お金など、建築当時を
しのばせるような品物を入れることが多いといいます。
大手ゼネコンの鹿島によると、ある飲食店の建物では、開店時の
メニューを入れた例もありました。
日本に西洋式の建築が入ってきた明治以降に始ったとみられています。
元々は柱を受ける礎石の場所を定めるためのものでしたが、現在は
正面玄関周辺に置くことが多いようです。
設置するかどうかは、建築主の気持ち次第ですが、原則として、
建物を解体するまで開けることはありません。
1971年に完成し、2012年に解体した日本IBMの旧本社ビルでは、
定礎箱から当時の入社案内やパンフレット、写真、新聞などが出てきました。
約40年ぶりの開封とあって、中身を知る関係者はほとんどいなかったといいます。
高度成長期に建築されたビルが建て替えの時期を迎えています。
驚くものがでてきて、話題になることがあるかもしれませんね。
『高度成長期に建設されたビルが建て替えの時期迎えています。』
という文言の方により驚かされました。