ただの相談役 気まぐれブログ

職人衆昔ばなし と 今日のミー
201601.29

35年のローンを組んでも、建てて良かったユーリンの家。
ユーリン・ホームのガマはガマでもワガママのガマです。

読売新聞の記事を読んで
買うことにしていた本が
昨日届きました。

shokuninnbanasi.jpg『職人衆昔ばなし(斉藤隆介 著・文春学芸ライブラリー)』
【帯裏】
●大寅道具ばなし
●指物師恒造放談
●勇みのめ組の組頭
●畳屋惠さん昔話
●庭師十基・秋の夜語り
●「ハマのペンキ屋」磯崎老
●竹に生きる尚月斎
●国会演壇を彫った人
●ギヤマンの虹を大衆へ
●人間国宝・松山蒔絵ばなし
●螺鈿師・華江夜話
●鶴心堂表具ばなし
●台湾ホネ屋・陳乞朋
●二代目源さん組子噺
●売らない大工道具店
                                       ――など昭和を生きた名工27人
………………………………………………………………………………………………………………

<石ってものは固いもんですが、その扱いは豆腐よりも大事に扱わなくっちゃならない>
<カドでも欠けたら石は(略)タダの「石っころ」です>――石工の話――

<生まれつきのブキ(不器用)だから、仕事は丁寧に丁寧にと心がけてやる所が、ほかの人とチッタァ違う所かねえ>
<見えねえ所だからゴマ化せねえ!>――指物師の話――

漱石に紹介状をもらい、京に修業に行く職人は、文豪の妻、鏡子に「一生懸命やってまいります」というと、
夫人から「そりぁあんたの勝手よ」と言われた。やる以上は自分の責任と自覚、そっけない言葉がかえって
励ましになったという話など、逸話もいい。                                     (鵜)

読売新聞の(鵜)の記事を読むと買う気にもなるというものです。

【帯裏】を読んで「『はなし』という言葉」が少し気にかかりました。

◎はなし[話]
 ① 話すこと。おしゃべり。談話。  ●用例―おもしろい話。
 ② 《[ 噺 ]とも》』 物語。  ●用例―母は毎晩、古い日本の話を聞かせてくれた。
 ③ うわさ。事情。  ●用例―近く外国へ行くという話だ。
 ④ 相談。  ●用例―話に乗る。
 ⑤ 《[ 咄 ]・[ 噺 ]とも》 落語。小話。 
 ⑥ 言うだけで実行しないこと。  ●用例―話にすぎない。
 ⑦ わけ。こと。  ●用例―そういう話なら考えましょう。

mi-toposhetto1.jpgmi-toposhetto2.jpg……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

「お父さん・・・見て・・・見て・・・」

昨日
奥さんが呼びますので
本から目線を上げ
奥さんの指先を追うと
ミーが眠っていました。

奥さんがポシェットを小さな紙箱に置いておいたら
ミーがその小さな紙箱に入りこみ
体を丸めて眠り始めたのだと言います。

よく見るとポシェットを枕にしていたという。

真新しいピンク色の首輪が
ポシェットの色にマッチして
ミーがいつになくあどけなく
私の目にも写りました。

人の表情を読もうとする利口な猫ですが
その分活発で相当悪さもする猫です。

しかし
昨日のミーは可愛い猫でした。

執筆者:中井勝人
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