ただの相談役 気まぐれブログ
35年のローンを組んでも、建てて良かったユーリンの家。
ユーリン・ホームのガマはガマでもワガママのガマです。
読売新聞の記事を読んで
買うことにしていた本が
昨日届きました。
『職人衆昔ばなし(斉藤隆介 著・文春学芸ライブラリー)』
【帯裏】
●大寅道具ばなし
●指物師恒造放談
●勇みのめ組の組頭
●畳屋惠さん昔話
●庭師十基・秋の夜語り
●「ハマのペンキ屋」磯崎老
●竹に生きる尚月斎
●国会演壇を彫った人
●ギヤマンの虹を大衆へ
●人間国宝・松山蒔絵ばなし
●螺鈿師・華江夜話
●鶴心堂表具ばなし
●台湾ホネ屋・陳乞朋
●二代目源さん組子噺
●売らない大工道具店
――など昭和を生きた名工27人
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<石ってものは固いもんですが、その扱いは豆腐よりも大事に扱わなくっちゃならない>
<カドでも欠けたら石は(略)タダの「石っころ」です>――石工の話――
<生まれつきのブキ(不器用)だから、仕事は丁寧に丁寧にと心がけてやる所が、ほかの人とチッタァ違う所かねえ>
<見えねえ所だからゴマ化せねえ!>――指物師の話――
漱石に紹介状をもらい、京に修業に行く職人は、文豪の妻、鏡子に「一生懸命やってまいります」というと、
夫人から「そりぁあんたの勝手よ」と言われた。やる以上は自分の責任と自覚、そっけない言葉がかえって
励ましになったという話など、逸話もいい。 (鵜)
読売新聞の(鵜)の記事を読むと買う気にもなるというものです。
【帯裏】を読んで「『はなし』という言葉」が少し気にかかりました。
◎はなし[話]
① 話すこと。おしゃべり。談話。 ●用例―おもしろい話。
② 《[ 噺 ]とも》』 物語。 ●用例―母は毎晩、古い日本の話を聞かせてくれた。
③ うわさ。事情。 ●用例―近く外国へ行くという話だ。
④ 相談。 ●用例―話に乗る。
⑤ 《[ 咄 ]・[ 噺 ]とも》 落語。小話。
⑥ 言うだけで実行しないこと。 ●用例―話にすぎない。
⑦ わけ。こと。 ●用例―そういう話なら考えましょう。
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「お父さん・・・見て・・・見て・・・」
昨日
奥さんが呼びますので
本から目線を上げ
奥さんの指先を追うと
ミーが眠っていました。
奥さんがポシェットを小さな紙箱に置いておいたら
ミーがその小さな紙箱に入りこみ
体を丸めて眠り始めたのだと言います。
よく見るとポシェットを枕にしていたという。
真新しいピンク色の首輪が
ポシェットの色にマッチして
ミーがいつになくあどけなく
私の目にも写りました。
人の表情を読もうとする利口な猫ですが
その分活発で相当悪さもする猫です。
しかし
昨日のミーは可愛い猫でした。