ただの相談役　気まぐれブログ

ユーリンの家は発泡ウレタン注入断熱を取り入れ
長期優良住宅仕様を当たり前に標準仕様としている家です。

今日の読売新聞朝刊の
「四季」（長谷川櫂）です。

払ひても　
　　　　　はらひても　
　　　　　　　　　　　雪　妻の肩

　　　　　　　　　　　　太田道夫

　雪が降っているのは妻の肩だけではない。
髪にも顔にも、かたわらの夫にも、あたりいちめんに
降りしきっている。それを「妻の肩」だけを
クローズアップすることによって、夫の妻への
思いがあざやかによみがえった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　句集『医の道』から。

そうなのですよねぇ。
（夫の妻への思い）
だから句を読んで
目頭が熱くなってしまったのです。

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なんとなく最近・・・
夫婦の情愛を感じるような
句や言葉や映像に接すると
一日を一時間を一秒を
そして　今この時を悔いない様に
奥さんを大切にしたいと
思ってしまうのです。

奥さんが大病をしたとき
このまま死なせてしまったら
良い思い出一つ持たせることもなく
分かれるることとなるのだと
いたたまれない気持ちになったのです。

その時のトラウマなのでしょうかね。

でもマア・・・よくしたもので・・・日常生活で
そのような句や言葉や映像にお眼にかかることは
度々ある事ではありません。

平々凡々日々平安な毎日です。