ただの相談役 気まぐれブログ

アリの世界 
201602.24

ユーリン・ホームの住宅は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準としています。

「働かぬアリも必要アリ」

読売新聞にそんな見出しの記事が
一週間ばかり前に載っていました。

アリの世界でも「2:8の法則」がいきており
2割くらいの働かない働きアリがいるらしい。

しかし それは必要悪。

働きアリがミンナ同時に働き始めると
ミンナが同時に疲れてしまい
種が絶滅する可能性が
高いのだそうです。

例えば
アリの卵などは地中の高湿度で
細菌雑菌だらけのところで
孵化を待つのですから
一分一秒の休みもなく
働きアリが卵を舐めて
清潔にしておかないと
すぐに菌に置かされカビが生え
卵は死に絶えるらしいのです。

だから
熱心な働きアリは休む暇はないのですが
いずれ働きアリも疲れてしまいます。
そうしたときに
働かない働きアリの働くスイッチが
オンになり働き始めるのです。

「反応閾値」

働く腰の軽いものと重いもの
働くフットワークの早いものと遅いもの
それを「反応閾値」というのです。

アリの社会には働くことへの反応の差異があり
素早く働き始める働きアリと
働き始めるのが鈍い働きアリがおり
それを万遍なくならしていくと
いつか誰かが働いている体制が
できているようなのです。

また
私たちが「兵隊アリ」と呼んでいる
体が大きくてアゴの張ったアリも
実際は働きアリで
彼らの仕事は大きな餌をかみ砕き
小さな働きアリが運びやすくすることなので
種類の違うアリと出会うと
一番に逃げるといいます。

というのも
体が大きい分小さな働きアリよりも
成長させるのに手間暇が掛かっているので
つまらない争い事で死んでしまってもらったら
今まで掛けた費用が無駄になるからです。

そして
働きアリは若い時には内勤の仕事で
年が行くと外回りの仕事に
従事させられるらしいです。

外回りの仕事の方が危険負担が多くて
死ぬ確率が大きくなるからだそうです。

アリの社会は人間界より合理的です。

私もユーリン・ホームの女王アリから
ソロソロ外回りを命じられるかなァ・・・???。

執筆者:中井勝人
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