ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
『世界最強の女帝 メルケルの謎
(佐藤伸行 著・文春新書)』
【帯】
新「ドイツ帝国」の支配者
東ドイツ出身の
地味な物理学者は
いかにして
権力を握ったのか?
■父は東ドイツの「赤い牧師」
□秘密警察シュタージとの関係はあったのか
■上司に注意されたダサいスカートと髪型
□二度の結婚と前夫の姓「メルケル」を使う謎
■出世のたびに繰り返した「父親殺し」
『関東連合(久田将義 著・ちくま新書)』
【帯】
何者だ?
アンダーグランドの
地殻変動をえぐる!
人違い殺人 クラブ襲撃 芸能人スキャンダル
歌舞伎界のプリンス殴打 元横綱暴行
なぜ、影響力を持ったのか?
イベントサークル、ギャルモデル、クラブ、グラビア、
AV、音楽業界、IT、格闘技、暴力団・・・・・・
第二次大戦後の処世として
日本国は
戦争の加害者は日本であり
すべては日本および日本人が悪い
というスタンスをとってきました。
ところが
ドイツは
戦争を始めユダヤ人などの虐殺をしたのは
ヒトラーとナチスという集団であり
ドイツとドイツ人も被害者であるというスタンスで
戦後世界を渡ってきました。
だから
ドイツは被害者としてユダヤ人にもポーランド人にも
対戦相手の国々にも謝罪はしましたが
加害者はヒトラーとナチスで
ヒトラーとナチスは消滅しているのだから
戦後賠償のようなものはしてはいません。
ところで
「悪いのはヒトラーとナチスですよ。
私たちドイツとドイツ人は被害者で
ナチスのように
人種差別主義者ではありませんよ」と戦後
ずっと良い子ぶりっ子をしていたもので
中東の難民が発生したとき
いち早くすべての難民を
受け入れるような発言を
メルケルはしてしまいました。
ドイツ国民は誠実に戦後世界に向き合っているのに
日本国民は戦後世界に対して不誠実だと
高みから忠告して来たメルケルが
ドイツに押し寄せてくる難民に
いかなる対処をしていくのか
興味があって『メルケルの謎』を買いました。
読書意欲の元は自分の中のミーハー部分です。