ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
『戦国夜話(本郷和人 著・新潮新書)』
昨日の夜から読み始めました。
【帯】
最新学説と独自の推理で描く
関ヶ原の戦い
新聞・TVで大人気
東大史料編纂所の人気教授による
歴史講義
史実の裏側を覗く
醍醐味に満ちた72夜
●細川がラシャの死は自害か否か
●細川家の「大阪城人脈」
●頼朝、秀吉、利家が妻を重んじた理由
●「賢夫人おまつ伝説」の虚構
●名家「直江家」断絶の理由
●家康はなぜ新田の子孫なのか
●関ヶ原は誰と誰の戦いだったのか
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こういった種類の本はどうしてもマニアックに
知られていない歴史の細部を取り上げる傾向がてきます。
江戸時代初期、萩藩に内藤元盛(1566~1615)という上級武士がいました。
この人、父方・母方の両方で、主の輝元と縁戚関係にあった。毛利本家は「厳島の戦い」
で有名な元就の長男が隆元、その子が豊臣政権の五大老の一人、輝元ですね。元盛の
お父さんは宍戸元秀という人で、その母親は隆元と同母の妹。つまり元秀は輝元のいとこ。
元盛のお母さんは内藤興盛の娘ですが、そのお姉さんが隆元の正室かつ輝元の実母の
尾崎局。だから母方では元盛自身が輝元のいとこ。
このような文章を読んでいって
縁戚関係がスラスラと頭に入っていく人は
歴史通というより歴史狂でしょうね。
うーん、面倒くさいので系図にしませんが、ともかく毛利一門に連なる人物、
ということなんです。
著者の本郷氏が根を上げておられるのですから・・・ね。
私には興味をもてる本ではあります。
今朝の散歩は口の端に登る歌が
おのずと決まってくる歌でした。
里わの火影(ほかげ)も
森の色も
田中の小路を
たどる人も
蛙(かわづ)のなく音(ね)も
かねの音(おと)も
さながら霞める
朧月夜(おぼろづきよ)
「お父さん・・・今日は満月なんよ・・・知らんの???」
(知らんなァ~)です・・・
ボヨヨ~ンとしていて満月とは気付きませんでした。
今朝
顔を合わせると奥さんが
「お昼はおうどんが食べたいな」と
呟きました。
昨日TVで奥さんが綾小路きみまろさんと西田ひかるさんとが
多度津市を訪れて「さぬきうどん」を食べる番組を見ていたからです。
分かり易い人です。
お昼は『かえで』
私は「肉うどんと半肉どんぶり」
奥さんは「うどんと天丼セット」
を食べてきました。
土曜日ということもあって
『かえで』は大賑わいでした。
ウチの奥さんのような人が
たくさん・・・たくさん
おられるのだろうか・・・?