ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
今朝の読売新聞朝刊に
『パリで「日本博」』という
記事がありました。
2018年 伝統文化、アニメ発信
首相表明へ
日本は江戸幕府が1867年(慶応3年)にパリで開催された
第四回万国博覧会に正式に参加しています。
薩摩藩、佐賀藩、民間も参加していて
漆器・日本画・工芸品・武器・材木・和紙などを出品し
茅葺屋根に檜造りの日本家屋も建てて
お茶や日本酒のサービスもしたといいます。
このころの日本は識字率は85%で
イギリス20~25%・フランス1,4%だった。
人工も
江戸が112万人
ロンドン86万人
パリ67万人
それよりも
日本にやってきた外国人を
最も驚かせたのは
江戸の町の清潔さで
街の中にはゴミも糞尿も
落ちていなかった。
当時のヨーロッパでは
トイレもゴミ処理の整備も
されていなかったのです。
ヨーロッパの女性がハイヒールを履いたのは
外を歩くときに人糞を踏まないためだったと
何かで読んだことがあります。
江戸の名物 伊勢屋 稲荷に 犬の糞
江戸の初期にはそのようにはやされていたぐらい
野犬が多くてあちらこちらに糞をしていたようですが
幕末にはそんなことも無くなっていたようで
今の日本人の公共意識は江戸時代に培われたものでしょう。
今欧米ではクール・ジャパンと呼ばれ
アニメや漫画、コスプレ和食などが
もてはやされているようです。
ジャポニズムは嬉しいことですが
有頂天にならないことです。
昨日お隣のK島さんから
「土佐日記」をいただきました。
みやこへと思ふをもののかなしきは
かえらぬ人のあればなりけり
土佐で不帰の人となった娘を思う
歌人・紀貫之の心情を歌ったものです。
男もすなる日記といふものを
女もしてみむとてすなり
愛児を失った悲しみなどを表現するのに
仮名を使う方が心情を強く表わせるために
女性が書いたように装ったという説もあります。
K島さんいつもお土産を
ありがとうございます。
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スズランがひっそりと咲いているのを見つけました。
白い藤の花も一房だけ咲きました。
去年買って地植えにしておいたキキョウが
芽吹いていました。
奥さんが
倒れないように
支柱をしてくれていました。
優しい奥さんです。
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ブサカワイイ・・・タントです。