ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
奥さんをハーモニーに送ってきて
実家で一昨日から読み始めた本を
手に取ろうとして
本は事務所に持って行って
置いたまま帰ったのに気づきました。
最近このような事が多いのです。
『日本人なら知っておくべき「日本人」の名前
(デュラン・れい子 著・講談社+α新書)」
【帯】
杉原千畝「命のビザ」
ユネスコ世界記憶遺産
登録申請中!
6000人のユダヤ人を救った外交官の
半生に導かれ紡がれた、新たなる「日本人論」!
ある朝、窓を開けたら門の外に
100名近いユダヤの難民がいた・・・
・・・そんなことが起きてなかったら、
杉原の人生は平和で平凡に終わった
かもしれないのです。
私たちの人生も、あるとき突然、運命の
ときが来るかもしれません。
そのときどう決断するか。それを考えるのは
身の引き締まる思いですが、ごく自然に、
自分なりの答えを出したいものです。
なぜなら私たちは、その答えを既に
DNAの中に持っているのではないでしょうか?
その僥倖のときを、いささかの恐れを持ちながら
待つためには、一日一日を大切に生きていかなければ
ならないと、しみじみ思うこの頃です。
たぶん杉原千畝も、そういう生き方の人であったと思います。
(デュラン・れい子)
一週間ばかり前に書店で5冊の新書本を買いました。
そのとき 何故か
この『「日本人」の名前』が私を誘っているようで
レジまで持って行ってしまいました。
一昨日に
この本が『そろそろ読んでくれんか?』と
語りかけてきたようで読み始めました。
そして・・・今朝の読売新聞朝刊の記事
【ネタニア=上地洋実】
イスラエル中部ネタニアで7日、
第二次世界大戦中にユダヤ人へ
「命のビザ」を発給した日本の外交官、
杉原千畝氏にちなんだ
「スギハラ通り」の命名式が行われた。
本読みには 時として
なんとなく本に誘われて読み始めた本と
関連した出来事に出合うことがあります。
それは別段どうということも無い事なのですが
何故か心楽しくて一人で悦に入ってしまいます。
「チウネ」という名前の由来
杉原が生まれた岐阜県八百津町は
「日本の棚田百選」に選ばれるような場所で
1900年(明治33年)1月1日、次男が生まれたとき
父親の好水は、その棚田の風景から
次男を「千畝」と名付けたらしい。
新聞記事には書いていないそんな挿話を知ることが
本読みの嬉しさというものかもしれません。