ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
鏡で自分の顔をじっくりとみて愕然としました。
歳を重ねて「自分の顔」というより「己(おの)が面」
という方が似つかわしいほど悪相になっていますが
それよりなにより『細目』になってしまっていました。
瞼(まぶた)はまさしく目蓋(目の蓋)で
脊椎動物では魚以外は持っており
目を開け閉めするときには
上瞼と下瞼の片方しか使わず
動物の中で哺乳類(人間も含めて)は
上瞼を使って開閉すると聞いたことがあります。
私
目に自信があったのです。
幼い頃から溺愛してくれた母方の祖母から
「坊やは目千両や」と聞かされて育ちましたからね。
『眼光紙背に徹す』と言われるほど目力もあり
『目は心の鏡』そのままに涼やかで
『目は口ほどにものを言う』ほど表現力のある輝きで
多くの女性を魅了したものです。
それが今では
ブクブクと弛緩した体躯の持ち主に似つかわしく
上瞼はどこまでも重く目の上に重なり
下瞼は巾着袋のような形に廣くたるみ
上瞼と下瞼の間で目は本当に細く細く
なっているではありませんか・・・。
「これは私の目ではない!!!」
思わず叫びそうになりました。
小学2年生の誕生日に写し
写真館のショーケースに
20年間飾られていた写真です。
鏡が優しかった頃のセピア色の私が懐かしい。