ただの相談役　気まぐれブログ

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。

千がブログに書いていたように
ヤマホンを昨年退職なさった
私と同い年のM尾さんが
昨日遊びに来て下さいました。

「おお～い・・・M尾さんが来られたぞ～」

「ええっ～」という叫びに続き
ドタドタドタッと急ぐ千の足音。

よほど驚き嬉しかったのでしょう。

千は
私に聞いても無駄な構造材のことなどを
M尾さんに教えてもらいながら
監督業を熟していたのでしょう。

ユーリン・ホームを創業して以来
お付き合いをさせて頂いている方は
越智瓦店のO智さんだけになりました。

同い年で穏やかで温和なM尾さんには
創業時から精神的にも助けられていましたので
私にも嬉しいM尾さんの来店でした。

「七夕みたいなもので
ちょうど１年くらいのご無沙汰ですかな？
今日はそろそろ飲みのお誘いをしようかと思い
お伺いしましたよ」

M尾さんが退職なさって　そのお祝いを兼ねて
M尾さんご夫婦と私たち夫婦と大悟・千の夫婦
三組六人で『みどり河』で飲んだ時
M尾さんから『次はワタシが・・・』と
おっしゃていたことを
千がブログに書いていたように
私はすっかり忘れていましたが
それはM尾さんが
約束を守る人だからです。

約束を守る人との約束は
当方が約束を忘れていても
約束を守ってもらえるものだし
約束を守る人が
約束を守れない時には
約束を守れないだけの
事情ができた時なので
当方が約束を忘れていても
それはそれで良いことなのです。

口先だけで約束をする人との約束は
当方も約束を守るかどうか
半信半疑で聞いていて
その癖　
約束を守かどうかを
確かめようと思っている訳で
いつまでたっても
約束の不履行を憶えていて
約束をされた当方が
約束を忘れられない
嫌な事情に落ち込むのです。

その判断基準の分れ目は
相手が律義者であるかどうかなのです。

私やM尾さんのように
１５～６歳でタバコの味を覚えた年代の
男は男らしくを売ってきた男どもは
意外と律義者が多いのです。