ただの相談役　気まぐれブログ

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。

今朝７：３０からのテレビ番組・新報道２００１で
勝山から智頭町に移転されたパン屋のタルマーリーが
取り上げられていました。

パンに無添加の酵母を使用するために
ビールまで醸造されて独自の酵母による
パン作りを始められたということでした。

自然の素材による食品を突き詰めていくと
『そこまで行きついてしまうのだろうな』と
ある種の感動をしてしまいました。

１９５０年生まれの私の年代は
均一化された味や物を美味しく美しく
善いものと思った時期を経験しています。

その一番良い例が家で
工業化され統一化された材料ばかりで
造り上げられた家が
高級だとと思われてきました。

それが今から１５年ばかり前から
自然派住宅と銘打って
木目や節の不規則な木材を
床や壁に使用することが
多くなってきました。

ちょうど
日本人が健康の重要性に
目覚め始めた時期と重なっています。

その傾向は食品に置いてより顕著に　
より徹底的に追及され　
その結果　タルマーリーの店主の
渡邉　格（いたる）さんのような方が
出てこられたのでしょう。

私が小学生の頃の給食のパンは
２日も置いておいたらカビが生えて
真っ青になったものです。

それが昔と違って今では
亡くなった方を２～３日安置しておいても
飲食によって体内に取り込んでいた防腐剤のために
亡骸が腐りにくくなっているといいます。

自然の水と空気のある環境が
何よりも価値ある物をを生み出す時代に
なってきたのでしょうね。