ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
11日の日曜日から大相撲9月場所が始まりました。
「宇良はどうだった?」
帰宅するとお相撲大好きの奥さんに
東十両筆頭の宇良関の勝敗を聞くのが
大相撲期間中の日課となっています。
宇良関については関西学院大学在校の頃から
面白いアクロバッティクな相撲をとることから知っており
まさか大相撲に進むとは考えてもいませんでしたが
プロとしての活躍ぶりにも注目しています。
それとまた
宇良という四股名(本名でもありますが)に
茶屋町とのつながりも感じてしまうのです。
茶屋町の祭りといえば『鬼祭り』です。
早島町には鶴崎神社があります。
吉備津神社から大吉備津彦命荒魂
(おほきびつひこのみことあらみたま)を
観請して創建された神社です。
この鶴崎神社を創建するとき
艮御崎神社も共に観請されました。
艮御崎神社に祀られていたのが温羅です。
その温羅にちなんで
鬼面をかぶって町中を練り歩く
早島で始まった『鬼祭り』が
茶屋町にも伝わり
両地区で廃止の後
茶屋町だけは復活して
今では
『鬼祭り』といえば茶屋町になりました。
この『温羅』は
『吉備冠者』とも言われ
吉備の外から飛来して
吉備に至って鬼の城を拠点とし
一帯を支配した鬼で
吉備津彦命に退治された後に
吉備津神社の祭神の一柱と
なっていると言います。
岡山における桃太郎伝説の始まりです。
また
温羅は吉備津神社の本来の祭神であり
大和王朝に従属したときに
吉備津彦命に取って代られたという説もあります。
茶屋町の鬼祭り→温羅→宇良
そんなわけで
お相撲さんでは宇良が好きです。
風呂上がりに
脱衣籠でまどろむミーに
「お嬢さん・・・」と声をかけ
顔に指を近づけると
顎を上げて「ミー」と鳴きます。
顎の下をくすぐられるのが
大好きなミーなのです。