ただの相談役　気まぐれブログ

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。

１９日（月）は千と一緒に倉敷芸文館でおこなわれた澤田升男さんのセミナーに行ってきました。

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澤田さんの著書
『あなたに幸せが訪れる住まい造り・神様が宿る家』は
以前に読んでおり
首を稼げたくなるところもありましたが
住む人の健康を考えた家造りという一点では
非常に共感を抱いたものでした。

その澤田さんのセミナーが倉敷であると知り
千と参加を申し込みましたら
『医師が認めた健康住宅「神様が宿る家３」』が
セミナーの前に送られて来ました。

【帯】
「神様が宿る家」はマイホームを建てる人の必読書
この本には、「本物」の家のつくり方、そして「本物」の家が
つくれるようになった心のあり方までを説かれています。
「本物」の医療を目指している私は、深い感銘を受けました。
　　　　　　　　　　　Y．H．C矢山クリニック　矢山利彦
第一章　心の家づくり
第二章　心で家はここまで進化する
第三章　「体に良い本物の家」を科学的に検証する
第四章　第三者機関の大きな使命
第五章　人と共に生きる

セミナーの内容はおおむね説得力のあるものでしたが
大手住宅メーカーへの罵詈雑言と
セミナー参加者の無知を小馬鹿にして
「みんなバカだから・・・」といった発言が
澤田さん自らの人格を貶めることになっていたのが
気に掛かりました。

日本の住宅の善し悪しや性能・仕様や耐震構造や長期優良住宅の内容とその決定権を
役人とその天下り先の大手住宅メーカーや大手建材メーカーが支配しており
小さな工務店を潰しにかかっているという話は有りそうなことだと実感しました。

住宅の『技術開発小委員会』の名簿に名を連ねているのは
住友林業でありアキュラホームであり一条工務店であり
小田急ハウジング・積水ハウス・大和ハウス工業・パナホーム・
ミサワホーム・ヤマダエスバイエルホーム等々　誰もが知っていて
家を考えたときに最初に頭に浮かぶメーカーばかりでした。

中小住宅会社の存在など
無視している住宅業界の現状の
傍証にはなると思います。

澤田さんのお造りになる家が
住む人の健康に良い家だとは
私にも納得できましたが
そこまで徹底して造る家の
単価がいくら掛かるのかが
分からないところに不審を持ちました。