ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
朝の6時40分に家を出て
児島味野4丁目のN村様邸上棟の
現場に奥さんと向かいました。
今日で3回目の現場で
行く自信はあると言うものの
今までは大悟に案内してもらうか
連れて行って貰った現場でしたので
万が一にために事務所からナビを
セッティングしておきました。
私としたら道を稗田から下の町へ南下し
大正橋を右折すれば良いと考えていたのですが
ナビはそのずっと手前の
中井戸橋を右折と指示してきました。
「ここを右に曲がると山の方に行くんよ」
奥さんも知ったようなことを言いました。
『山の方に行くのなら』と
私も奥さんの言を信頼して
躊躇なく車を進めました。
ところが目的地に着きません。
細い道をナビの指示に従って
右に左に折れながら進み
いっこうに自分がどこを進んでいるのか
分かりません。
車が対向できる広い道に出て
地図上で目標に出来る物をさがし
車を留めてその建物の名前を見ると
『味野城集会所』となっていました。
「これはいったん児島駅に出て
再度ナビに住所を入れて
やり直すに如くは無し」と考え
駅前に出ようとして
四つ角で立っている警察官を見つけ
地図を見せて目的地への道を教えてもらいました。
無事8時までに上棟の現場に着き
施主さんの四方の清めと
全員による直会(なおらい・乾杯)には
間に合いましたが
3回も行っているのに
行場所が分からないようではねェ。
自分で自分が怖くなってきます。
「人はいつから運転を止めるといいのでしょうか?」
「自分が一度は行った所に行けなくなった時から・・・」
そんなふうに言われそうです。
それで
ある話を思い出しました。
銭湯に入って行った男の子が番台の小母さんに尋ねました。
「小母さん・・・男の子はいつから女風呂に入ってはいけないの?」
「男の子が女風呂に入りたくなった時から・・・」