ただの相談役　気まぐれブログ

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。

肖像画を描く画家の腕前は
描かれた人物の耳を見れば分かる
と聞いたことがあります。

目元口元や表情などは
注意深く慎重に描き進めていても
耳になると気を抜いてしまい
雑になってしまうのだ
と言います。

肖像画を得意とする画家の中でも
レンブラントは特に評価が高いそうです。

耳にまで陰影をつけて
手を抜くことなく描き切るところに
絵に対するレンブラントの真摯な情熱を
読み取る人は読み取るそうです。

そんな話を読んで思い出したことがあります。

高校生のときに買った随想全集・全１２巻です。

その中の誰かが書いていました。

作庭する庭師にそこそこの力があれば
どこから見ても隙なく美しい庭ができるが
ただ一点
便所の窓から見たときに庭師の油断が表われて
腕の善し悪しが分かるのだそうです。

昨日
誰が書いたのかを確かめたくて
もう一度読んでみたくて
全集の中を探したのですがねぇ～。

獅子搏兎（ししはくと）

獅子は兎を搏えるのにも全力を尽くす。

逆に考えれば
どのような仕事でも手を抜かないでやり抜く人が
初めて獅子のような結果を残せるということでしょう

………………………………………………………………………………………………………………………………………

昨日、等年３月に上棟予定のＴ部さんの
お父さんがワザワザお越しいただいて
下さったパンとチーズです。

私は初めてで知りませんでしたが
吉田牧場のチーズは美味しくて
非常に有名らしいです。

千が感激していました。

Ｔ部のお父さん
ありがとうございます。

食べるのが楽しみです。