ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
昨夕はRSKイブニング5時に
佐藤圭一先生が出ておられるということで
5時前に自宅に帰りテレビの前に
陣取っていました。
先生が国司アナに
用水沿いにある屋形船の
舫(もや)い綱を掛ける杭の
説明をなさっている場面です。
白い石臼を伏せたようなものが
舫い杭です。
杭は昔はもっと
高かったらしいのですが
道がだんだん嵩上げされていき
この状態になってしまったとのことでした。
今残っているのはここだけらしいです。
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番組終了後
私はすぐに事務所に取って返しました。
赤木義徳さんが今年も
カレンダーを持って来て下っていました。
そして
私にまで『夢をあきらめるな!』の
ご本を下さいました。
このご本を作るために紹介紹介で
色々な人に会われていて
ユーリン・ホームに来られ
千にインタビューされたのは
展示場が建つ前の
工事現場のプレハブの
中だったそうです。
8年前のことになります。
赤木さんの
ご本に載っている
千です。
ふっくらとしていて
頬の線があどけなく
少女の面影が
残っている写真です。
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今の仕事を選んだきっかけ
父親の「住宅会社は儲かるから」という口車に乗せられて。
失敗談・成功談
いちばんの失敗は、父親の口車に乗せられたことでしょうね。「儲かる」
なんて全くの嘘で、2年半は仕事がなく、食べる物にも困るようにもなりま
した。ただ、失敗も成功するまで続ければ失敗でなくなる。2年半たって
やっと友だちのご両親から建て替えのご依頼があり、そこからはなんとか
仕事が回るようになりました。仕事がないどん底を味わったからこそ、お客様
への「感謝」、工事をしてくださる業者さん、職人さんへの「感謝」、家族への
「感謝」が深まったように思います。
まだあげ染めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思いけり
私は
千がいて
その前向きの明るさで支えてくれたので
会社を続けることが出来たと思っていますが
『初恋』に歌われているような千の瑞々しい青春を
奪ってしまった後ろめたさも感じています。
赤木義徳さん
カレンダーを毎年ありがとうございます。
そして何より
後に続く若人のために
自費出版された『夢をあきらめるな!』を
本当にありがとうございます。