ただの相談役 気まぐれブログ

年賀状を書き上げて思ったこと
201612.09

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。

「社長・・・郵便局へ行ったらお爺さんが
年賀状を持って来ていましたよ。
『受け付けは15日からです』って言われて
不満そうな顔で帰って行かれましたよ」

千が嬉しそうな顔をして
報告をしてくれました。

「今日・・・やっと500枚書き上げたわ」

千が郵便局に行く前に話した事の
返事でもあるかのような言い草でした。

『15日からの受け付けや言うくらい
知ッとるわ!!!
書き上げたから言うて郵便局に持って行くほど
ボケとらんわ!!!』

内心では思っていました。

しかし
いつそのようになるかは分かりませんので
黙って笑っていました。

歳がいくと気が短くなるというのは
おそらく
自分の憶えている間に
物事を済まそうと考えるからでしょう。

こんなに早く年賀状を刷り上げても名前を書いた人の中から
何人か喪中葉書が届くだろうと予測していました。

案の定3名からはすでに葉書が届いています。

無駄な労力と分かっていてもやってしまうところが年寄なのです。

合理的行動原理より
追いたてられ急きたてられているような行動原理が
優先してくるようです。

その行動原理は
あくまでも自己中心的嗜好優先で
おだてには乗って行動しても
依頼や命令で行動することはありません。

ホント
年寄ほど扱いずらい物はありませんよ。

わが身を振り返ってそんなことを考えた昨日でした。

takeuchikaeru.jpg外壁の塗装の
リフォームをさせて頂いた
T内さんの家に
集金にうかがった千が

頂き物をして
帰社してきました。

『幸せ六かえる』

集金に行っての『御礼』は
弊社がするものなのに
いつもいつも
有難うございます。

執筆者:中井勝人
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